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街の隠れ家で静かで贅沢な時間を…「キッチン ナスコンディーノ」

街の隠れ家で静かで贅沢な時間を…「キッチン ナスコンディーノ」

みなとみらい線・元町中華街駅「東側改札」から徒歩約5分、小道に入った場所にあるイタリアンレストラン「キッチン ナスコンディーノ」。イタリア国旗が揺れる一軒家は、まさに元町でゆっくりできる“隠れ家レストラン”!真っ赤な扉を開けて店内に入ると、シェフの星野さんとお母様が作り出した心安らぐ空間が広がります。 2017年4月のオープンから一周年を迎えたキッチン ナスコンディーノ。シェフの星野さんに、お店の魅力やこだわりについてお聞きしました。

背伸びしない、居心地のよいイタリアンレストランへ

背伸びしない、居心地のよいイタリアンレストランへ-まずはじめに、お店のこだわりを教えていただけますか?

星野さん「メニューは使いやすいように、低価格でおさえています。元町はコース料理を出しているお店が多いんですが、コース料理だとやっぱり家族連れで行きにくいんですよね。ランチは価格をおさえたセットメニュー、夜は全部アラカルトで一品1000円前後に設定し、家族で使っていただけるようにしています。」

-この街を選んだ理由、お店ができた経緯というのは?

星野さん「3年前、この場所で違う会社が経営していたレストランで働いていたんです。それで1年前たまたま元町中華街に散歩しに来たときに、当時のお客さんと不動産屋さんにばったり会って。その時ちょうどこの場所が空いていることを知って、一度ここで働いたこともあるしタイミングもよかったのでそのまま話を決めたんです。」

-偶然が重なってのオープンだったのですね。「キッチン ナスコンディーノ」の名前の由来は何ですか?

星野さん「以前職場でご一緒していた森本さんという方が、昔港南台の鎌倉街道でイタリアンのお店をやっていたんです。そのお店が「ナスコンディーノ」という名前で。ランチは1000円、夜は3000円のコースで、オープン当時は300人が並ぶほどの繁盛店でした。 「ナスコンディーノ」はイタリア語で「隠れ家」という意味なんです。新しく店名を決めるにあたって、この場所で隠れ家というコンセプトが一致するので「ナスコンディーノ」の名前をいただいてもいいか森本さんに連絡したところ、快くOKしてくれました。」

-「隠れ家」とはまさにこのお店にぴったりの店名ですね。お客さんはどんな方が多いですか?

星野さん「家族連れを中心に、オープンして一年たった今では年配の方も多くいらっしゃいます。昔のナスコンディーノを知っていたお客さんはもちろん、口コミで広めていただいて遠方から来ていただいている方もいます。地元の方というよりは、鎌倉などちょっと離れたところから来られるお客さんが多いですね。なかには浅草から定期的に来てくれる方もいるんですよ。」

「食べやすいもの」と「味のバランス」を大切に

「食べやすいもの」と「味のバランス」を大切に「実は昔、スパゲティが苦手だったんです。」と星野さん。森本さんの作ったスパゲティの味に魅せられてから食べられるようになったのだそうです。

-お店のおすすめのメニューを教えてください。

星野さん「ナポリタンとウニの焼きリゾットですね。ランチメニューは1200円セットと、1500円セットで設定を組んでいます。」

ナスコンディーノ スパゲティナポリタン

ナポリタン...濃厚でいて口当たりがよく、柔らかな甘みが美味。大人から子どもやみつきになる優しい味で、きっと今までに食べたことのないナポリタンになるはず。

ナスコンディーノ ウニの焼きリゾット

ウニの焼きリゾット...表面に焼き目が付いていて、濃厚なクリームの香りが口の中を包みます。お好みでレモンを絞るとさっぱりといただくことができます。

-季節限定メニューも気になります。

星野さん「2月に全てのランチコースでいちごを入れた季節限定料理を始めて、「いちごのサラダ」「いちごのリゾット」などいちごを使ったデザートも人気でした。」

-リゾットにいちごが入るというのはすごい発想ですね。

星野さん「ベースはゴルゴンゾーラで、バルサミコといちごの果汁を使っていちごをトッピングしたリゾットを作りました。最初はどうかなと思っていたんですけど、思った以上にみなさんリピートしてくださって。期間は2月までと考えていたのですが、たくさん問い合わせをいただいて、3月まで延長することになったんです。」

-デザートは毎日手作りされているのですか?

星野さん「はい、毎日手作りしています。ティラミスを一本柱にしていて、あとはもう1,2種類のデザートをある程度の周期で変えていっています。今ですとティラミスのほかに「桜のパンナコッタ」を出しています。いちごの時期は「ミルフィーユ」や「いちごのサバイヨーネ」 、新春は「黒豆のパンナコッタ」を作りました。」

ナスコンディーノ ティラミス

ティラミス...爽やかな甘みとまろやかさが、上品な口どけを演出。口の中にほおばるととろけてしまうほど。甘すぎないいちごソースとティラミスとの相性が抜群です。

ナスコンディーノ 桜のパンナコッタ

桜のパンナコッタ…独特の食感と桜のさっぱりとした甘さが特徴。香り高く贅沢な味わいが口いっぱいに広がります。季節限定なので、一度は味わっていただきたい一品です。

お客さんの意見に身を任せながら、自然体で作り上げたお店のコンセプト

お客さんの意見に身を任せながら、自然体で作り上げたお店のコンセプト-値段も良心的ですよね。

星野さん「価格設定は難しいんですが、できるだけおさえた方がお店自体としても違和感がなくなるし、お客さんも気軽に利用できるかなと思って。そうしたら家族連れの方や年配の方もお越しいただくようになったので、方向性は変えずにメニューを工夫していこうと思ってます。」

-メニューを考案する時に大切にされていることは何ですか?

星野さん「基本的に今まで出したメニューをベースにしていて、「食べやすいもの」と「味のバランス」を大切にしています。あとは今までの経験から、これはいいなと記憶に残っている食材を使ったり、できるだけ季節感をいれて食材をまわしています。」

-店内には日本酒もありますが、イタリアンに合うのでしょうか?

星野さん「洋食ってわりと油っぽいものが多いので、酸味の効いてる日本酒は意外とあわせやすいんですよね。お店で置いている「天青」は比較的甘口のもので、「黒澤」や「浦霞」は酸味が強い日本酒です。もともとフランスに送るために開発された「浦霞」は、はじめから洋食のソースを意識して仕込んだ日本酒なので、美味しくいただけます。年配のお客様のなかには日本酒しか飲めないという方もいらっしゃるので、芋焼酎や梅酒も置いています。」

-店内にあるおしゃれな装飾が目を引きますね。隠れ家ということもあり、落ち着いた雰囲気の店内でとっても居心地がいいです。

星野さん「お店の常連さんでよくイタリアに行かれるお医者さんがいるのですが、フィレンツェ美術館で買って来てくれた絵皿やワインの空き瓶を飾っています。オープン当時、ホームセンターで購入した赤い時計をかけていたら「イタリアンなのにこのデザインはないだろう」と言われてしまって。それからイタリアで買った素敵な時計をゆずっていただきました。 他にも個人的に飾っていたものもあったのですが、お店の雰囲気に合わないものは先生がアドバイスをくれつつ、色々持って来ていただきました。そうしてだんだんとお店のコンセプトが出来上がっていきましたね。先生はとても面倒を見て頂いている方なので、そういった客観的な意見も尊重しています。」

肩の力をぬいて、ゆっくりと食事ができる場所を

肩の力をぬいて、ゆっくりと食事ができる場所を-お店はイタリアンですが、他のジャンルの料理も出されているんですね。

星野さん「当時のコンセプトとしてもイタリアン一本ではなくて、「和食や中華っぽいのもやっていこう、その方が家族連れのお客さんたちにも楽しんでいただけるだろう」と母親と相談してはじめたんです。店の名前は「ナスコンディーノ」で料理もイタリアンをベースにはしているんですが、「キッチン」をつけることでより色々な料理に親しんでもらえるようにしました。」

-お店に来られるお客さんに対しての、お二人の温かいこだわりを感じます。

星野さん「ここに来られる方は、コテコテのイタリアンのスパゲティソースだとか、手打ちパスタ、生麺にこだわったりする方たちではないんですよねきっと。今は乾麺でやっていますが、「フジッリ」というねじれたショートパスタやいろんなソースを作っていた時期も、みなさん一番食べ慣れている乾麺のロングパスタを選ばれるんですよ。 ソースの選択肢を多くして種類を増やすと、他のお店と変わらなくなってしまうので、うちではお客さんが求めるものを提供する今のスタイルが良いんだろうなと思っています。」

-今後はお店をどのようにしていきたいですか?

星野さん「これからも今までと変わらずにやっていきたいですね。パスタはイタリアンにおいて「プリモピアート」といってメインの前に出るものなんですが、うちではパスタをメインの位置付けにもってきて、ステーキなどは小さめで値段をおさえ前菜感覚に、品数を多く食べられるお店の方がいいかなと思っています。ビールやワインも置いているので、気軽に足を運んでもらって、肩の力をぬいて気軽に食事を楽しんでほしいですね。」

一人で行っても、誰かと行っても、静かで贅沢な時間が味わえるそんな空間。その絶品料理を口にすれば、きっとまたすぐに足を運びたくなるはず。本当は秘密にしたいけれど、つい誰かに自慢したくなる、そんな素敵なお店でした。 横浜元町へおいでの際は、ぜひ「キッチン ナスコンディーノ」へお立ち寄りください。

イタリアンレストラン「キッチン ナスコンディーノ」シェフ星野さん

Profile

イタリアンレストラン「キッチン ナスコンディーノ」シェフ星野さん

横浜元町の少し小道に入った場所で、美味しいイタリアンなどを「キッチン ナスコンディーノ」で作られているオーナーシェフ。

今回ご紹介したお店はこちら

イタリアンレストラン「キッチン ナスコンディーノ」
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