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トヨタディーラーが行う、交通安全教室の取り組みをご紹介

トヨタディーラーが行う、交通安全教室の取り組みをご紹介

さまざまな事業活動を通してお客様や地域社会に信頼される会社を目指しているネッツトヨタ横浜。今年の4月から本格的なCSR活動を開始し、現在CSR推進室のメンバーは5名に。体制が固まってきた今では、地域に大きく貢献するさまざまな活動を行なっています。これから色々な展開や可能性が広がっていくCSR活動について、ネッツトヨタ横浜CSR推進室の尾形室長、門田さんにお話を伺ってきました。

営業活動だけでなく、地域の役に立ち感謝される活動を

ーCSR推進室はどのような活動をされているんですか?

尾形室長「CSR推進室の主な仕事は店舗の業務監査と地域貢献活動です。店舗にてフリーマーケットを開催し、そこで得た売上金を盲導犬育成募金に寄付したり、未来を担う小学生にクルマの良さや楽しさを知ってもらう出張授業型体験学習コンテンツの「トヨタ原体験プログラム」、小学生・中学生を対象にした職場体験を行なっています。」
「また、横浜市唯一の自然海岸「野島公園」でプラスチックゴミ拾いをする清掃活動や、ペットボトルのキャップのリサイクルを目的とし、地元の小学校のボランティア委員会に寄付をするエコキャップ回収などの環境・社会貢献活動への取り組みも行なっており、営業活動だけでなく、地域の方々の役に立つ活動を目指して推進しています。」

ー職場体験では具体的にどのような活動を行っているのですか?

尾形室長「クルマ整備をする上で着用するつなぎや帽子を着てもらって、クルマをリフトで上げてブレーキの仕組みを説明したり、クルマのタイヤを実際に持ってもらって重さを体験してもらったりします。生徒たちにとってはクルマを下から見上げるということ自体が珍しく、新鮮な反応を見せてくれます。CSR活動の仕組みが確立していなかった時は、職場体験はクルマの洗車など出来ることも限られていたのですが、活動の幅が広がってきた今、職場体験でできることも増えて生徒たちにも色々な体験をしてもらえるようになりました。」

ーCSR活動によって社内的な変化はありましたか?

門田さん「CSR活動内容の報告として定期的に「CSRひろば」というかわら版を発行しておりますが、店舗と本社の各部門に配ることで社内でのCSR活動の理解が徐々に広まっていきました。エコキャップ回収に関しても社内監査で店舗を回る時、店長やスタッフにキャップを集めてもらうように協力を仰いでいるんですが、おかげさまで数も順調に増えてきています。本社内でも、自宅で集めてキレイに洗って持ってきてくれるスタッフもいます。」

尾形室長「社内だけでなく、各店舗の自動販売機の横にビニール袋を設置してお店を訪れたお客様にもペットボトルのキャップを回収していただいているんです。こういった活動の認識が本社だけでなく全体に広まったことで、従業員みんなで積極的に取り組んでいこうという動きは少しずつ感じています。これからもCSR活動の取り組みが社内に広がっていけばいいなと思います。」

幼稚園で交通安全教室を実施

幼稚園で交通安全教室を実施ネッツトヨタ横浜CSR推進室では、CSR活動の一環として幼稚園・保育園の幼児を対象に交通ルールやマナーを身につけるための交通安全教室を定期的に開催しており、子どもたちの交通安全意識の啓蒙に努めています。数あるCSR活動のなかでも、クルマ会社ならではの視点で活動を進めているこの交通安全教室について、門田さんに詳しくお話を聞いてみました。

ー交通安全教室ではどのようなことを行っているんですか?

門田さん「飛び出し注意の呼びかけをはじめ、交通ルールや横断歩道の渡り方を学び、交通安全教室のDVDを鑑賞します。一通り説明が終わった後は室内に歩行者用信号機・車両用信号機と横断歩道のマットを設置して、実際に園児たちに手をあげて通行してもらいます。交通安全教室にはうさぎの着ぐるみも登場するのですが、うさぎさんは大人気で子どもたちも楽しんでもらえているようです。」

ー現場で指導をしてみて、実際に感じたことはありますか?

門田さん「最初は園児たちに座って話を聞いてもらえるか心配していたのです が、いざ話を始めるとみんな真剣に耳を傾けてくれて、説明に対しての反応も 驚くほどたくさん返してくれて。園児たちにいろいろと質問を投げかけていた のですが、素直に何でも聞いてくれたので、私自身も楽しい時間が過ごせました。」

ー着ぐるみも交えて一緒に話をしたり、話し方一つ工夫するだけでも園児たちの話を聞く姿勢も変化するんですね。

門田さん「はい。交通安全教室が終わる頃には子どもたちもすっかり打ち解けてくれて、うさぎさんと私も含めた推進室のメンバー3人で教室を退場する90人近くの園児たち一人一人とハイタッチをしてお別れしたことがありました。また、自分のスキルを磨くためにも、訪問先の幼稚園では普段子どもと接している先生の指導のしかた、話し方や声のトーンなども観察しています。」

交通安全教室

ー交通安全教室を開催するにあたって、どんな準備をされたのですか?

門田さん「交通安全教室の活動を始めた当初は園児相手に話すことに慣れていなかったし、指導のノウハウもなかったので、神奈川警察署の指導を見学させてもらったり、幼稚園訪問をするときに同行させて頂いたりしました。園児は30分間座っていられないから、「どれだけ飽きさせないか」が大事なんだそうです。言葉のキャッチボールを通じて、たくさん質問を投げかけてあげることで話を途切らせないようにしたりと様々な指導方法を学ばせていただきました。」
「また、会社の会議室でゆっくり話す練習や声のトーンの調整など、事前練習は入念に行いました。自分では大きい声を出しているつもりでも、もっと大きく高い声を出さないと全体に届かなかったり。ただ立って話すのではなくて、身振り手振りを加えて少しオーバーに話した方が園児の反応もいいんですよね。」

小学校入学前の交通安全指導が大切

小学校入学前の交通安全指導が大切ー交通安全教室を終えて、手応えは感じましたか?

門田さん「『もっとこうしてみたら良かった』など反省点はたくさんあったのですが、子どもたちが耳を傾けて話を聞いてくれたことが嬉しかったです。園児たちは信号をちゃんと理解してくれるかな?と思っていた私たちの心配もよそに、みんなちゃんと信号を理解して交通ルールを守って通行してくれていて、メンバー一同感服するばかりでした。」
「そして怪我なく無事故で終えられたこと。交通安全教室では信号機など重たいものも使用するので、万が一倒れて園児が怪我をしてしまったり、マットで滑って転んでしまわないかと安全面の心配をしていましたが怪我や事故もなくホッとしました。普段活動する上でも事故や怪我の防止については細心の注意を払っています。」

ー交通安全教室において、今後の目標はありますか?

門田さん「今後は子どもたちにもっと楽しんでもらえるよう、寸劇なども取り入れてみたいと思っています。そのためにももっと色々な現場を見学させてもらって、園児への指導法・指導技術を勉強していくことが目標です。そしていずれは店舗に近所の幼稚園から交通安全教室の依頼が来るようになれればなと。交通安全教室の依頼は4月と9月が多くなるので、今後も交通安全週間である春と秋は特に力を入れて活動していくつもりです。」

ーCSR活動を進めていく中でご自身の意識がかわった点はありますか?

門田さん「笑顔でいることが多くなりました。子どもの目線に合わせて座って話をしたり、言葉を柔らかく噛み砕いてゆっくり喋ったり。新しい発見も増えましたね。この交通安全教室や職場体験などでは幼児〜中学生と接する機会が多いので、今までのように大人相手に仕事をしていた時とはまた違った生活になったのも大きな変化です。」
「以前はボランティアや清掃活動などに興味がなかったのですが、CSR活動を始めるようになってからはそういった外部の活動も気になるようになりました。掲示板を見て「この地域はこんな活動をしているんだ、私たちにもできるかな。」と考えるようになりましたし、社会貢献活動に対する視野が広がりました。」

早い段階で子どもに信号のルールや次のステップを理解してもらえると、見守る親の立場としても安心感が増すかと思います。歩行中の交通事故による死傷者数を年齢別に見ると、7歳児が突出して多くなるという結果が出ています(交通事故総合分析センター イタルダインフォメーションNo.116)。小学1年生になると行動範囲も広がり、子どもたちだけの行動が増えるため、特に登下校中に交通事故に巻き込まれやすくなるのだそうです。小学校入学前の段階で適切な交通安全指導を行い、子どもたちが安全に登下校できるよう、交通安全の意識を高めるという意味でもこの交通安全教室はとても大切な活動ですよね。

交通安全教室にかける思い

ーネッツトヨタ横浜CSR推進室として、これからの展望がありましたらお聞かせください。

尾形室長「平成29年度の交通事故死者数が3694件で、神奈川県内だけでも149人。クルマ会社にいる我々にとっては、クルマで事故を起こして亡くなるというのは非常に心が痛む話です。トヨタ自動車はモビリティ社会における究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」の実現を目指すため日々研究開発を進めており、トヨタ自動車として掲げている目標であっても、同じ看板を背負うネッツトヨタ横浜販売店もCSR活動を通じて安全な交通環境の実現、交通事故の削減のために同じ意識で積極的な働きかけや協力を行い、この数が少しでも減るようにという思いで交通安全指導を続けていきたいと思います。」

ー今後取り組んでみたい活動などありますか?

尾形室長「今後は小学一年生など、小学校を対象に自転車の交通ルールを交え た交通安全教室に取り組んでみたいというのはあります。あとはまだまだ先の 話になるかと思うんですが、被災地への訪問なども視野に入れていきたいと考えています。」

尾形室長

Profile

尾形室長

ネッツトヨタ横浜お客様関連部 CSR推進室室長

門田さん

Profile

門田さん

ネッツトヨタ横浜お客様関連部 CSR推進室係長

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