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「誰にも聞けない」あなたのための、初めてのクルマ購入ガイド第11回・「ややこしすぎて広告には載せられない」残価設定型プランをわかりやすく解説!①

「誰にも聞けない」あなたのための、初めてのクルマ購入ガイド第11回・「ややこしすぎて広告には載せられない」残価設定型プランをわかりやすく解説!①

何回かに分けて先進安全装備を解説してきましたが、今回からは再び「クルマの買い方」のお話をしていきましょう。「残価設定型プラン」というクルマの買い方を聞いたことがありますでしょうか?今ではかなり一般的となってきましたが、その一方で「ややこしくて良く分からない」「何だか裏がありそうで心配」という声も聞かれます。
確かに仕組みは少々複雑で、そのメリットをきちんと説明しようとすると広告の紙面ではなかなか伝え切れません。そこで今回と次回の2回に分けて分かりやすく解説しつつ、検討段階で注意しなくてはいけない点や、実はあまり知られていない「本当のメリット」とも言うべき点についてお話ししていきましょう。

残価設定型プランの仕組みをおさらい

「誰にも聞けない」あなたのための、初めてのクルマ購入ガイド第11回・「ややこしすぎて広告には載せられない」残価設定型プランをわかりやすく解説!①まずは残価設定型プランの仕組みをおさらいしましょう。今回は3年プランの場合でご説明します。

残価設定プラン説明図 残価設定型プランでは、まず最初にクルマの「残価」というものを販売店が設定します。残価とは簡単に言うと、クルマを売った販売店が「3年後にそのクルマを手放すなら、ウチが○○円で引き取りますよ」と約束する金額です。たいていは車種ごとに「残価率」というものが決められていて、車両価格×残価率(%)=残価という計算になります。
残価率は車種によって異なりますが、3年後でも中古車として高く売れそうな人気車種であれば残価率は当然高くなります。また、同じメーカー・同じ車種でも販売会社が違えば残価率は異なります。残価設定型プランではこの残価を「最終月のお支払い額」として設定し、残りの分を月々で分割して支払う仕組みとなっています。つまり残価率が高ければ高いほど、月々の支払いが軽くなるというわけです。
たとえば車両価格300万円のクルマで3年後(36回払い)の残価率が50%だった場合、150万円が最終回のお支払い額になりますので、その前の35回分の月々お支払い額はグッと抑えることができることになります。でも、そうなると心配なことがありますよね?

最終回の支払いが大きな負担に?

「誰にも聞けない」あなたのための、初めてのクルマ購入ガイド第11回・「ややこしすぎて広告には載せられない」残価設定型プランをわかりやすく解説!①上の例の場合では最終月に150万円もの支払いとなりますので、支払い面が大きな負担になりますよね。でも、ご安心ください。方法がいくつかありますのでご紹介しましょう。

<最終回のお支払い方法>
① クルマを返却(または下取りに入れて代替)
② 再分割
③ 一括精算

方法①「クルマを返却(または代替)」
そもそも残価とは「3年後に販売店がこの金額でクルマを引き取りますよ」という約束だったわけですから、お金を支払う代わりにクルマを返却すれば残りのお支払いは約束通り「チャラ」になるわけです。もちろんクルマの程度が悪ければ追い金が必要になりますが、ごく一般的な使い方でそれなりにクルマが傷むことも想定したうえで残価を設定していますから、販売店の定めた引取条件*を超えない限りは追い金の必要はありません。クルマを返却したうえで、また次の新車を購入することももちろん可能です。

方法②「再分割」
最終月の150万円のお支払いを、たとえばあと2年(24回)延長して分割払いにすることができます(再審査が必要)。そうすればトータルでは5年(60回)の支払いとなるわけです。「まとまった貯金はないけれど、このクルマをとても気に入っているからまだまだ乗り続けたい」という方にはこの方法がおすすめです。ただし、「再分割の際に金利が上がってしまわないか」を最初の購入前に確認しておきたいですね。

方法③「一括精算」
最終月の150万円を一括で支払う方法。今までの3年間で貯蓄に余裕ができ、クルマにもまだ乗り続けたいという方におすすめの方法です。

さて、やはり残価設定型プランは通常の分割払いに比べると少々ややこしいですよね。特に方法①の「返却・代替」が分かりづらいかもしれません。しかし、この「返却・代替」を選べることが残価設定型プランの特徴でもありますので、もう少し掘り下げてみましょう。

ややこしいけれど、キチンと理解すれば選択肢が広がる!

「誰にも聞けない」あなたのための、初めてのクルマ購入ガイド第11回・「ややこしすぎて広告には載せられない」残価設定型プランをわかりやすく解説!①「返却・代替」では、クルマを返却(または下取りに出して新車に買い替え)することで最終月の支払いをチャラにしようという方法でした。でも皆さんが心配するのは「クルマをぶつけたり走行距離が多くなっていたら、その時には追い金が必要になるんでしょ?」ということではないでしょうか?
確かにご心配の通り、大きなキズやヘコミがあったり走行距離が多すぎる場合は、それに応じた追い金が必要となることがあります。「だから残価設定型の場合は、支払い途中にクルマをぶつけると損しちゃう!」という声も聞かれますね。でも、それって残価設定型プランだけの話でしょうか?もしあなたが通常の分割払いや一括払いでクルマを購入したとします。3年後に手放そうとした時にキズやヘコミがあったり走行距離が多すぎれば、下取価格は同じように低くなってしまうんではないでしょうか?つまり、クルマの程度が下がってしまったら手放すときに少し損をしてしまうというのは、購入プランにかかわらず同じなんです。実はここに気付かずに「何となく」残価設定プランを避けてしまう方がとても多いんですね。

支払い途中の車にキズやヘコミがあると…

また、キズの程度や走行距離にはある程度の「安全マージン」を取っている販売会社もあります。たとえばキズやヘコミなどに関しては80,000円分までは減点しませんよ、とか走行距離は3年で36,000kmまでは減点しませんよ、といった具合です。特に走行距離については購入時点でもある程度予測がつきやすいでしょうから、「規程の走行距離をオーバーしそうかどうか」も踏まえて購入プランを決めると良いでしょう。
そして残価についてチェックしておきたいポイントが、「中古車相場にとらわれないかどうか」ということ。新車の購入時には、3年後の中古車相場をきちんと予想することができませんよね。通常の分割払いや一括払いで新車を購入して3年後に手放そうとした時に、もしその車種の中古車相場がガタ落ちしていたら査定額も当然のようにガタ落ちしてしまいます。中古車相場に関係なく残価を保証してくれるのであれば、いちいち相場を心配する必要はありません。
では、逆に中古車相場が上がっていたら?その場合は3年経つ前に下取りに出して、新車に買い替えてしまうという手もあります。150万円よりずっと高い査定額がつくかもしれません。
引取条件や相場変動に対する保証は販売会社によっても異なりますので、かならず購入前にスタッフへ確認してみてください。またその人のライフスタイルによっては、残価設定型プランよりも他の支払い方法の方がメリットが大きいかもしれません。このようなことを踏まえてきちんと最適なプランを説明・案内できるスタッフからクルマを買うことも重要ですね。

最後に、今回のおさらい

「誰にも聞けない」あなたのための、初めてのクルマ購入ガイド第11回・「ややこしすぎて広告には載せられない」残価設定型プランをわかりやすく解説!①さて、まず今回は残価設定型プランの仕組みと、検討段階で注意すべき点についてお話しをしてきました。ポイントは以下の通りです。

● 「残価」は車種ごとに異なり、また同じ車種でも販売会社によっても異なる。そして残価が高いほど月々の支払いはラクになる。
● 3年後にクルマを返却する際にはキズなどに応じて追い金が発生する場合があるが、それは残価設定プランに限った話ではない。
● 3年後にクルマを返却する場合に、その時の中古車相場に左右されてしまうような契約になっていないかどうかを確認する。
●あなたにとって最適なプランを提案してくれるスタッフを見つけること。


いかがでしたでしょうか?複雑で分かりにくかった残価設定型プランについて、少し理解が深まりましたでしょうか?次回はいよいよ、残価設定型プランの「本当のメリット」ともいえる点についてお話しをしていきたいと思います。お楽しみに!

*【ネッツトヨタ横浜の引取条件】 ネッツトヨタ横浜の残価設定型プラン「マイネッツらくらくプラン」は、レース使用車、改造車などにはご利用いただけません。お車の状態が次の引取基準を超える場合、それに応じた精算金額を申し受けます。①内外装減点80点(80,000円分)以内、修復暦無し(超過部分1点につき1,000円)②走行距離が3年で36,000km以内(超過1kmにつき5円) 商用車、軽自動車の場合は基準が異なります。

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